上田容疑者、交際相手10人から借金重ね1000万円(スポーツ報知)
鳥取県警は28日、鳥取市の電器店経営・円山秀樹さん(当時57歳)を殺害したなどとして、強盗殺人の疑いで同市の元スナック従業員・上田美由紀容疑者(36)を再逮捕した。同容疑者は容疑を否認している。
上田容疑者は円山さんと知り合った店を含め、違う時期に鳥取市内の複数のスナックで働いていた。そこで知り合った男性客のうち、10人ほどと親密に交際。男性らから約1000万円の借金を重ね、なかでも08年春まで同居していた男性には500万円以上の借金があった。
この男性は上田容疑者と数年間、鳥取市内のアパートで同居。入籍はしなかったが、上田容疑者の子供5人と暮らしていた。この間、男性は当時の妻に慰謝料を支払って離婚。男性は上田容疑者と同居していた間、実家に頼るなどして上田容疑者に金を貸していたが、全く返済されていないという。
その後、上田容疑者が詐欺容疑で同容疑者とともに起訴された同居の男と付き合うようになったため、男性はアパートを出た。関係者は「(上田容疑者の)金と男にルーズな性格にあきれ果てて、出て行ったようだ。今から思えば、いい決断だったと思う」と話す。男性は借金が原因で現在、実家とも疎遠になり、鳥取市内でひっそりと暮らしている。高校中退した上田容疑者は県内の工場に勤務していたが、数年で退職。その後、2度の結婚と離婚を繰り返し、5人の子供を出産。昨年11月に詐欺容疑で逮捕されるまで、鳥取市内のアパートで5人の子供と、ともに起訴された男との7人で「散らかり放題のゴミ屋敷」(関係者)で同居していた。
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2010-02-01 02:43
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